美容、リラクゼーションの業界に入って10年以上。
そして、独立して4年。
- 自分が苦手なことはしなくていい
- 自分のペースで仕事ができる
- 苦手と思っていることは少しチャレンジしてみる
- 出来ない自分を受け入れる
- 人と比べない
- 自分の強みを活かす

仕事の内容は好きでずっと楽しくやってきたけれど、独立するまではずっと人間関係、コミュニケーションで悩んできた。
もちろんその頃はHSPなんて言葉は知らず、自分の能力不足なんだと思いこんでいた。
独立して上手くいくという自信がすごくあったわけではないけれど、
とにかく自由になりたかった。
苦手な人間関係から解き放たれたかった。
自分のペースで仕事がしたかった。
余裕のある生活が送れなくても、
なんとか食べていけるくらい稼げたらそれでいい。
実際、独立してみて
最初の数ヶ月はしんどかったけど、少しずつ仕事が入り増え始め、今や、ほぼリピートのお客様で、このコロナ禍でもきちんと営業できている。
サロンや会社に属して働いていた時は、指名のお客様も決して多くはなかったのに。
今は個人サロンなので、【リピート=指名】ということになる。
予想に反して好調に営業できているのはきっとこれらが要因にあると思う。
①自分が苦手なことはしなくていい
苦手なことは外注すればいい。
もちろん最初は初期費用がなかったので、ほぼ全て自分でやったけど、その後の例えばショップカード作成やエアコン掃除などはプロに任せた。
カルテ入力やエクセル表作成などは事務仕事が得意なひとに任せた(今は訳あってまた自分でやっているけれど)。
苦手なことに時間と労力を費やすと、得意とすることに使える時間や労力が少なくなり、結果成果につながりにくくなる。

②自分のペースで仕事ができる
会社やサロン勤務のときは、自分にとっては時間がもっと必要だと思うことでも決められた時間の中でしないといけなかった。
独立して、お客様に合わせて時間をきちんと取るということができるようになった。
ゆっくりしたい方には少し長めの時間を、お急ぎの方には手早く対応。それがお客様にとってだけではなく、自分の心のゆとりにつながって、丁寧な接客ができるようになった。

③苦手と思っていることは少しチャレンジしてみる
やったことがあって自分に不向きだと分かっていることはしなくていいと思うけれど、まだやったことないならばやってみるのがいいと思う。
意外とうまくいったりするし、マンネリ化を避けれるので、また楽しく仕事ができる。
④出来ない自分を受け入れる
誰だって苦手なことや頑張っても出来ないこと、不向きなことはある。
それで勝負しようとしないこと。
私はオシャレなセンスが壊滅的。
オシャレなサロン作りは無理。
なので10年以上の経験を活かして技術で勝負することに決めた。
⑤人と比べない
環境や能力で比べがち。
あの人はすごいなー!私には出来ないや。とか、あの人は恵まれているから、、とか。
そんなの言い始めてもキリがないから、もしその人みたいになりたいなら、努力をしてみるしかない。
環境は羨んでも仕方ないので、自分が置かれた環境で自分の能力をどれだけ発揮できるかに意識を向けたほうがいい。
⑥自分の強みを活かす
私は人生40年ほどでたぶんそれなりに色々経験してきてるほうだと思う。
夢だったパティシエの仕事と挫折、ワーキングホリデー、結婚、離婚、事業独立、、、
そのおかげでお客様との話題にも困らないし、共感も出来る。
辛かったことも多かったし、
独立するまではずっとしんどかったけど、
やっと、
此処が私の居場所だ☆
って思える場所に辿り着けた。

必ずあなたにも強みはあるし、きっと苦しい環境から抜け出せると思う。
自分なんて頑張っても無駄って思う気持ちもわかるけど、最後に【一歩だけ】頑張って踏み出してみて欲しい。
そして、模索してみて。

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