貧血改善のための『食と暮らしの見直しレシピ』

もうすぐ歴15年。現役アロマセラピスト兼エステティシャンです。

皆様に綺麗なお肌や健康的な身体を手に入れて頂くべく、様々な有益な情報を配信していくブログです。

 

私は毎年9月に健康診断や人間ドックを受けて健康チェックをしています。

今年も例年のように受けたところ、

『血色素』という血液検査の項目でC判定。

すぐに治療が必要な段階ではないものの、1年後に要検査。

念の為、かかりつけ医の先生にも伝えたところ、

「ほんの少し下回ってる程度なので心配はないでしょう」

とのことでした。

 

元々、以前から日常的にめまいや立ちくらみは起こりやすく、普段からそれに対処する漢方を処方してもらっています。

 

女性は生理などがあり、男性に比べて元々貧血になりやすい。さらに無理なダイエットなどによって、貧血がひどくなることも。

私のように生活に支障はないけれど、貧血っぽい、体力がなく疲れやすい、めまいがするなど、貧血予備軍の方は少なくはないと思います。

そこで今回、貧血症状にお悩みの方にむけて食や暮らしに取り入れるべき大切なことを取りまとめてみました。

参考になれば嬉しいです。

 

こんな方に読んでほしい。

  • よく目眩がある
  • 疲れやすい
  • 貧血予備軍といわれた

これに当てはまれば、貧血予備軍かも?

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貧血改善につながる食の見直し

【取るべき栄養素】

〈鉄分〉

豚レバー、鶏レバー、鶏ハツ、カツオ、あさり、丸干しいわし、豆乳、厚揚げ、納豆、小松菜、ひじきなど。

〈ビタミンC〉

赤ピーマン、芽キャベツ、黄ピーマン、ブロッコリー、じゃがいも、柿、キウイフルーツ、アセロラジュースなど。

ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすい。可能なら生で、調理は電子レンジを活用したり、スープ料理や蒸し料理にするのが良い。

〈たんぱく質〉

肉類には鉄の吸収を促進する成分が含まれていて、植物由来の鉄の吸収もサポートしてくれる。

〈ビタミンB群〉

B群の中でも特にビタミンB12は鉄の補給で改善されない貧血を治すことから発見されたビタミン。

  • 正常な赤血球の生成をサポート
  • 神経細胞の機能を維持

ビタミンB12が多く含まれる食材(赤貝・アサリなどの貝類、牛・鶏レバー、さんま)

【漢方的おすすめ食材】

「血」が不足している『血虚体質』。

この体質におすすめの食材は、鉄分の多い食材のほかに、赤い食材(小豆、なつめ、クコの実、赤身肉など)や黒い食材(黒米、黒豆、黒ごま、黒砂糖など)。ナッツや卵、牛乳も良い。

東洋医学的に自分の体質が何に当てはまるか詳しく知りたい方は、

『薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖』でチェックしてみてください。


薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖増補新版 [ 喩静 ]

 

 

貧血改善につながる暮らしの見直し

良質の睡眠

血は寝ている間に作られます。

特に夜10時から2時の間に細胞を再生する成長ホルモンが作られます。

「良質の睡眠を得るために」

  • 朝日を浴びる 眠気を誘うホルモン「メラトニン」がストップし、14〜16時間後に体内時計によって再分泌され眠くなる。
  • アミノ酸の一種「トリプトファン」を摂取する (チーズ、牛乳、ヨーグルト、卵、納豆、ナッツなど)。※トリプトファンは上記の「メラトニン」の原料であり、朝に分泌される目覚めの物質「セロトニン」の原料でもある。
  • 寝る一時間前からはブルーライトを浴びない エスプレッソコーヒー2杯飲んだのと同じくらいの興奮状態になる。

 

長風呂や熱いお風呂は控えめに。

ヘモグロビンは身体中に酸素を運ぶ仕事をしてくれています。長風呂や熱いお風呂に浸かるとより沢山の酸素を必要として、補充が追いつかない。元々ヘモグロビンが少なく、酸欠状態にある貧血の方は長風呂などは控えめにするのが良いでしょう。

 

漢方のちからを借りてみる。

かかりつけ医があると安心。

たかが貧血、されど貧血と侮らずに、医療に頼ってみるのも良いかも。

別の不調が血が足りていないことが原因だったりもします。


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血虚体質は不妊の原因にもつながるとも言われています。

妊活中で貧血気味の方、体質チェックで『血虚体質』に当てはまった方。

妊活中でなくても、綺麗に健康的に過ごしたい。

そう考えている方は是非、〈貧血気味〉を放置せずに一度向き合ってみてはいかがでしょうか?

 

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